2013年9月27日から3日間、警固神社1神徳殿で、「現代的和のすがた」が開催された。
このイベントは、書家・李惠氏、陶芸家・熊本象氏、金ヶ江三兵衛氏、呉服・田中優二氏による、日本の伝統やスガタ・カタチをテーマに、佐賀・福岡で活躍する作家の作品を展示・販売する4人展。
加えて今回は、お越しいただいた皆様へ、黒門庵の花田宗克先生をはじめ、社中のお弟子さんたちによるお呈茶のサービスがあります。
会場入り口では、皆さんの作品でお迎え。
当時は、天気も良く、素晴らしい盛況ぶり。
李惠さんのブース。
ひときわ大きな襖絵が目を引きます。
田中さんとのコラボ作品など。
李惠さんの深みと奥行きがある作品に、感銘をうけるばかり。
熊本象さんのブース。
存在感のある白磁の花器、うちの息子も興味津々でした。
象さんの繊細で、かつエッジの効いた作品が私は大好きです。
田中さんのブース。
たくさんの反物や小物などが所狭しと並びます。
どれも素敵なものばかり。お金があれば私もお願いしたい。いや、ホントお金があれば・・・・。
そして、黒門庵の皆さんによるお呈茶。
限られた空間の中での、宗克先生のしつらえが素晴らしい。
李惠さんの掛け軸、象さんの花器、吉原先生による生花。
八十畳の広い空間の片隅で、落ち着きのあるお茶室が再現されています。
さて、いよいよのお呈茶。
緊張した面持ちの永松さんが、お菓子を差し上げます。
点前は先輩弟子、祐子ちゃん。
和やかにお茶席が進んでいきます。
4人の作家さんと、宗克先生、また多くの皆さんの手によって開催された警固プロジェクト「現代的和のすがた」
それぞれが表現し、またおもてなしをしていくことによって「和」の空間を創り上げていくこのイベントは、ファインダーを通して本当に感動しました。
みなさんとご縁を持つことができて、本当に嬉しく思います。
さてと・・・・・。
最後のお楽しみに、この空間を華やかに演出して下さった、皆さまのお姿でも。
黒門庵社中、細雪の皆さま方。本当に着物がお似合いでした。
神谷さんと永松さん。お二人、絵になりますねぇ。
ご近所さんチーム、容子ちゃんと祐子ちゃん、おまけで娘(笑)
あの、ぐだぐだでお稽古をしていたチームとは思えないほど、今日は後光が差してます。
身贔屓ですが、社中の皆さんの華があってこその警固プロジェクト(笑)。
ファインダー越しに堪能させていただきました。
おまけ。
子どもたちを連れてきた当日ですが、作品を壊してしまっては怖いので、岩田屋本館7階のLIBROへ疎開。
久しぶりに良い土曜日となりましたとさ、ちゃんちゃん。