10年間通い続けた荒戸のOWLのオーナー中島さんが、8月1日をもって、経営を後進に
譲って引退することとなりました。
長年の感謝とお疲れ様の思いを込めて、8月8日(月)に、港にある
わかんちで送別会が
開催されました。
大阪の飲食店のサラリーマン勤務から一心発起しての、地元福岡での独立開店。
最初に訪れた時のナシゴレンの美味しさに感動して以来、私の第二の食卓をコンセプトに
好き勝手飲ませていただいた訳です。
中島さんの不器用で実直なキャラは、お客さんに信頼を与え、地域だけに限らず様々な
ところから多くの人が通う住宅街のレストランバーとなりました。
ある時は悩みを聞いてもらいながら心の疲れを癒してもらって、ある時はお店の不満を
ストレートにぶつけても、真摯に受け止めてくれる中島さんのキャラには何度救われたこ
とか。
今後、中島さんは生産農家として生計をなしていくとのこと。野菜をつくる側として、福岡
の飲食を支えていきたいという思いには感銘しました。
難しい農業でしょうが、何の心配もしていません。だって脱サラして、何もなかった荒戸
のストリートで10年間もお客さんが通う居心地の良い店を切り盛りしてきたんだもん。
二次会は、駆けつけてくれた
栄治さんのお店で飲みまくり。
中島さん、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくね。
いつか、お寺でマルシェしましょう。